今日は5月3日、憲法記念日でした。朝日新聞の今日の「天声人語」もそれに関したもので、生意気なようですが久しぶりに余韻を残せてコラムでした。福沢諭吉が英語のライト(right)のやくとして「権理」の文字をあてていたことから始まり、同性婚者の札幌地裁判決について書かれたものでした。その中の「特権と人権は今も緊張関係にある」との筆者の言葉は、私には初めて知った人権のもつ非人権性でした。戦後作られた日本国憲法は男女平等を宣言し両性の本質的平等を唱っています。しかしこの「両性」の記述がまた別の差別的法制度を新たに生み出したのです。すべての人を男と女のどちらかに規定してしまったからです。私たちは様々な人権を獲得してきましたが、その陰で新たな差別を生み出して来たのかもしれません。そんなことを考えさせられるコラムでした。