小5の国語教科書には徒然草が出てきます。ワークにはこの作品の作者を問う問題がありました。答は誰も分かりませんでした。「作者は兼好法師」と伝えると、「それ誰?」、「いつの時代の人?」と次々に質問が出ました。「鎌倉時代の人でね・・・・出家した後に短歌や随筆をね・・・」と答えていると、今度は「鎌倉時代っていつ?」と聞かれ、話は発展し、歴史(鎌倉幕府など)や地理(鎌倉や伊豆)の話に。しまいには、「じじ」得意の歴史裏話になり、源頼朝死語の将軍家内の争い(頼家廃嫡、鶴岡八幡宮境内の実朝暗殺事件、伊豆修善寺での頼家暗殺、北条政子の嫉妬深さやら)の話になり、最後は「一時期、頼朝の奥さんの北条政子は引越村(現在の六ツ川)に住み、その折に化粧の水に掘らせた井戸が浄蓮寺(井土ヶ谷幼稚園)に今も残っているよ。井土ヶ谷は井戸のある谷間から付いた地名で、保土ヶ谷駅の近くには政子がお茶を飲むための井戸も残っているよ」など、周辺地域の歴史話になってしまいました。弘法大師と修善寺温泉の関係なども含め、子どもたちはとても興味深く聞いていました。その中でも、最近、元気のないK君が興味津々で質問をしてきました。そしてそのK君の目がだんだんと輝いて来ていました。K君のこんな目を見たのは久しぶりだっただけに、その晩はじじも気持ちよく眠れました。